TVer広告の出稿フローについて

前回のコラムにて「TVer広告の特長やメリット」についてご紹介しました。

告知やブランディングを目的とした広告を配信することができ、ターゲティングに優れた広告媒体であるとご理解いただけたと思います。また、テレビCMと同水準の「安心・安全」なコンテンツへ配信が可能になっています。

今回は、TVer広告の出稿フローについて、いくつか重要なポイントを押さえつつ、ご紹介します。

<基本的な流れ>

TVer広告の出稿には、以下の流れがあります。

1. TVer広告または広告代理店へ問い合わせ

2. 見積もりの提示

3. 業態考査(業態審査)*多くのユーザーの目に触れるTVer広告で配信しても問題ない業態・商材であるか

4. 広告の発注、制作

5. 素材考査 *各放送局が動画広告の素材を審査します

6. 媒体の申し込み、ターゲティング設定

7. 広告の配信

8. 配信結果のレポート提出

問い合わせから配信までの日程にかかる期間は、おおよそ20日~30日ほどになります。
特にシーズンのもの、限られた時期に配信しておきたい広告の場合は、しっかりと予定を組んでおきましょう。また、広告の予算や規模によっては長期に渡ることもありますので、広告代理店に早めの相談・見積りをしましょう。

<TVer広告の審査基準>

TVer広告には、以下の3つの審査基準とポリシーが設けられております。

① 事業内容に問題はないか

TVer広告を出稿するためには、「業態考査(業態審査):多くのユーザーの目に触れるTVer広告で配信しても問題ない業態・商材であるか」をクリアする必要があります。広告内容が、人権、差別、プライバシーポリシー、公序良俗に反すると判断されうる事業の場合、審査には通りません。

② 過激・悪質な内容ではないか

広告クリエイティブの表現に対して「素材考査」も入ります。素材考査の審査内容は、過激な表現やユーザーの誤解を招くような表現、法令に抵触する以下の表現などです。

③ ユーザー(視聴者)に誤解を与えないか

広告内容が、ユーザー(視聴者)に誤解を与える情報を発信していないか重要なポイントです。

これらの審査基準を満たさないと、不承認となります。例えばですが、これまでの別の媒体や自社HP内で配信していたものを使用する場合は、審査基準を満たしているのか。部分的に撮り直しやテキスト修正、もしくは一から作り直す必要があるかもしれません。

<TVer広告の素材、配信設定>

TVer広告に必要な動画素材は、汎用的なMP4ファイル(推奨は16:9の1920×1080px)です。
尺は、6秒、15秒、30秒、60秒まで可能となります。

TVerを視聴するユーザーは、スマホなどのタブレット端末が多いので、動画のサイズを考えて広告を出稿しないと、画質が落ちたり、広告自体が見づらかったりする場合があります。既に制作してあるテレビ広告用の動画などを流用する場合は、画質を落として動画のサイズを軽くする、文字のサイズを大きくするなど、スマートフォンユーザーを意識した工夫が必要になります。

そして、TVer広告には、2種類の配信設定があります。

① インストリーム動画広告

インストリーム動画広告は、テレビCMのように番組の再生前や途中・最後に挿入される動画広告です。挿入される場所は3種類あり、掲載箇所は指定できません。番組の内容に合わせて、「ユーザが不快に感じない」と考えられるタイミングを十分に検討した上で広告の挿入箇所が決定されるため、ユーザの視聴体験を損なうリスクを避けて配信することが可能です。

引用元:TVer広告「クリッカブル、コンパニオンADを設定すると、どのような広告が配信されますか。

② コンパニオン広告

コンパニオン広告は、インストリーム動画広告と共に配信され、視聴中の画面下部(スマホ・PC)や横(CTV)に表示される“常設型の誘導枠”を指します。広告を視聴した後に、ユーザーが「気になったときにすぐクリックできる」状態を作り出しています。これにより、外部サイトへ誘導を促しています。

配信する広告が、ユーザーに正確に訴求できるのはどちらなのか広告代理店に相談しましょう。

<ターゲティング設定の注意点>

以前のコラムにて、TVer広告は年齢から地域まで多種多様なターゲティング設定ができるとご紹介しましたが、ターゲットを絞りすぎに注意しましょう。

ターゲットを狭くし過ぎると広告の表示回数自体(単純接触効果:触れる回数が多いほど好感を抱きやすくなる作用)が減ってしまったり、広告の予算が消化されなかったり、広告の効果を得られなくなります。最初は広い範囲で配信し、レポート結果を見ながらより反応がよいユーザー層へターゲティングを狭めていく方法が一般的です。

<まとめ>

TVer広告の出稿フローについて、重要なポイントを簡潔にまとめますと、

・審査期間を考慮して余裕をもって依頼・出稿する

・スマホ、タブレット端末での視聴想定で配信素材、設定を行う

・ターゲティング設定を狭くし過ぎない、配信結果のちに絞っていく

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